リアルな野鳥彫刻をご覧ください!
バードカービングとは、木片から掘り出して彩色する、簡単に言えばそれがバードカービング(野鳥彫刻)です。切り出しナイフと彫刻刀があれば、誰でも簡単に作ることができます。時間と根気のいる作業ですが、完成した時の喜びは格別です。
1800年ごろ、カモ猟の「おとり」として、鳥の木型(デコイ)が使われており、1940年ころに「おとり」としての実用品から、野鳥の姿をリアルに彫刻した工芸品が作られ、「バードカービング(野鳥彫刻)」という言葉が生まれました。今では、「鳥を正確に表現する資料」として博物館などで展示されるようになりました。また、バードカービングを通じて、野鳥や自然と触れ合うことで、自然保護に対する意識の向上にも役立っています。