わたしは、ゴハンが大好きだ。
最後の晩餐は「おにぎり」と決めているほど、わたしはゴハンが大好きだ。
幼少の頃、共働きで、忙しく働いていた両親は家にいることが少なく、食事は自分で用意していた。
といっても、凝ったものは作れないので、
納豆や卵にお醤油をたらして「オンザライス」。
インスタントのカレーを温めて「オンザライス」。
お腹がすくと、待たずにすぐに食べたいわたしは、
今でも鯖缶、ちくわ、魚肉ソーセージなどをそのまま「オンザライス」して食べることがある。
一人の食事の時は、手軽で、おいしくて、これでいい。大満足だ。
おウチにいる時間をたのしく、田子にんにくでおいしいごはん
最近は、ウチにいることが多く、時間もあるので、もっぱら楽しみは“おウチごはん”。
ゴハンをさらにおいしく、楽しくするため、「ゴハンのお供」を田子町産の“にんにく”を使って自作してみようと思う。
「ゴハンのお供」で、まず思い浮かぶのはふりかけ。
鉄板ののりたまをはじめ、おかか、昆布などの定番のものから、牛すじ、煮魚、焼肉など、おかずの味を再現しているものまでなんとも種類が豊富。これなら毎日ふりかけでもあきることはない。最強のアイテムだ。
田子町の“ふりかけ”と言えば、“にんにく”を効かせたコチラ。
青森田子(たっこ)町産にんにくパウダー100%使用『にんにくふりかけ』(とある日のお昼ごはん)
ポテトフレークや鰹節、白ゴマなどの旨みがたっぷり入った安心安定のおいしさ。
しょっぱさ加減も絶妙で、もりもり、ゴハンが進む。
とは言え、田子産100%の“にんにく”を使っているため、口の中に入れると、強めの旨さの後に、じわりじわりと”にんにく”の風味がやってくる。そしてその風味は、身体中どこまでも広がっていき、さらには芯まで到達し、いつまでもその風味は生き続けるので、あなどれない商品だ。でもそんなところがたまらなく好きだったりする。
その他にも、“にんにく”と抜群の相性を誇る「お味噌」を使ったコチラの商品。
純国産にんにく入り『あいこ味噌』
名前の由来を調べてみると、田子町のあいこというお名前のおかあさんが手作りしている南蛮味噌だそう。
“にんにく”に、にんじんやピーマン、ごぼうなど野菜の旨みをしっかり含んだピリッと甘辛のお味噌がやみつきになる。想像していた通りのおいしさだ。
ほっかほかのゴハンに「オンザライス」はもちろん、野菜スティックに、また炒めものの調味料にもなるので一家に一個は常備しておきたいところ。
最後にもう1商品。田子特産の“にんにく”を丸ごと楽しめる「ゴハンのお供」と言えば、
しょうゆ漬け 長期熟成 『にんにこちゃん』
採れたての新鮮な“にんにく”を一度酢につけこみ、じっくり熟成させた深い味わいの“お漬物”。
しょうゆ味はクセが少なく、酸味がキリっと効いているので、そのままでも「オンザライス」で
も、刻んでサラダにかけたり、カレーライスとの相性も◎
しょうゆの他に、梅・甘酢・味噌漬けの4種類のラインナップ。
「ゴハンがすすむお供」のポイント
ここまで、田子町を代表する商品を3商品試食してわかったことがある。
それは、「ゴハンがすすむお供」のポイント。
- ①旨みをしっかり出す
- ②味は濃いめに
- ③特徴を出す
ということ。③はもちろん、
田子町産にんにく
3タイプの「ゴハンのお供」をつくる!
この立派な田子産の“にんにく”を使って、3タイプの「ゴハンのお供」を作るために、
冷蔵庫やお菓子棚から、「ゴハンのお供」になりそうなものをピックアップ。
さぁ、準備は万端だ。
1.サラっとタイプ~田子にんにくを使ったふりかけ~
まずは、スライスした“にんにく”をオリーブオイルでじっくり揚げてガーリックチップを作る。
焦がさないように、じっくりと。
【材料】
・ガーリックチップ(適当)
・あげ玉(適当)
・白ゴマ(適当)
・あおさ(適当)
・かつお節(1袋)
・塩(お好みでマジックソルトや梅塩なども◎)
そして、
・おつまみアソートの中から好きなもの(今回は柿ピー・ミックスナッツ・つぶ餅ピー小魚入りをセレクト)
田子にんにくでインパクトを出し、ウチにある物の中から旨みを強く出すための材料。
おつまみの柿ピーやピーナッツは、甘さやしょっぱさなどが含まれているので簡単に旨みを出すことができるのでおすすめ。
材料を密閉袋に全部入れて、ひたすらつぶす!!!
あっという間に“にんにくふりかけ”の完成。
このつぶすという作業で、完成した後のすっきり感も味わってほしい。
2.イタリアーノタイプ~田子にんにくオリーブオイル漬け~
【材料】
・にんにく(1かけ)
・カルパス(適当)
・いかそうめん(適当)
・とうがらし(適量)
・ハーブソルト(適量)
・オリーブオイル(適当)
・保存瓶
【作り方】
“にんにく”は皮をむいて、サイコロ型に。
カルパスは瓶に入る大きさのものを。
いかそうめんも瓶に入る大きさにカットする。
保存瓶に材料を入れ、たっぷりのオリーブオイルを注ぐと、
完成!
簡単すぎて拍子抜けしてしまうが、色合いもキレイなので、しばらくインテリアとして眺めながら味が深まるのを待つ。
3.がっつりタイプ~田子にんにくと味付けメンマの炒め物~
【材料】
・にんにく(1かけ)
・味付けメンマ(1袋)
・白ゴマ(適当)
・とうがらし(適量)
・オリーブオイルまたはごま油
【作り方】
スライスした“にんにく”と、味付けメンマを汁ごとフライパンへ。
ごま油やオリーブオイルで炒める。(今回はガーリックチップをつくったあとのフライパンをそのまま使用)
・・・完成。
腰が抜けてしまいそうなほど、一瞬にして・・・
これに、とうがらしと白ごまをふりかけて、完成。
これがわたしのプレミアムおウチごはん
こうしてできた「ゴハンのお供」で、おウチごはん。
「オトナのプレミアムおうちごはん」
わたしにとっては、「ゴハンがすすむお供」だが、
このゴハンがアルコールでも、ヌードルでも、お野菜でも、それぞれをひきたたせるお供だと思う。
ちなみに、”イタリアーノタイプ”はこうしていただく。
玄米おにぎりに、ポンポンとつけて。
いくらでも食べられる・・・。
さて、あなたのお好みは、どのタイプだろうか。
私が記事を書きました。
岩手県洋野町出身/青森県八戸市在住
大学在学中に、ラジオ番組のアシスタントに抜擢されたことをきっかけに、アナウンサーの道へ。青森県八戸市のラジオ局BeFM アナウンサー、エフエム岩手パーソナリティを経て、青森・岩手を中心にイベント・式典などのMC を行う。また、インタビュー取材や、人前で話すなどの実践経験から得たノウハウを活かし、各企業を対象にした社員教育、職業訓練生を対象とした授業、学校や行政事業、一般の方を対象とした話し方・伝え方講座を開催。2017 年には青森県商工会連合会エキスパート講師(教育分野)に認定。また2018 より国家資格であるキャリアコンサルタントを取得し、キャリア・定着支援、就職・転職相談も行っている。食べることが大好き。おいしいものを食べるために楽しく働くがライフワーク。お腹がすくと機嫌が悪くなるので要注意(笑)