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直球ど真ん中!お手軽美味しいペペロンチーノで白黒ダブル田子にんにくを喰らう!


garrip blog

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こんにちは!

東京、新宿御苑前のくせ毛特化美容室、甲斐錬也(カイレンヤ)です。

 

あれはそう、僕がまだ生まれ故郷のイタリアに住んでいた頃の話、、、(大分県の田舎出身)

やはりパスタのメッカということで、それはもう毎日毎日、年間とんでもない量のパスタを食べていました(虚言癖)。

 

あぁ、地中海。ナポリの心地よい潮風が懐かしい、、、(遠い目)

 

なんてことはどうでも良くて!!

イタリアなど行った事もない記者(甲斐)ですが、パスタめっちゃ好きなんですよね!

 

勿論外食でもよく食べますし、自宅でもよく作ります!

 

トマト系、ミートソース、クリーム、和風、冷製etc…

工夫次第でお肉からお魚、どんなお野菜にも合うので冷蔵庫の整理にも持ってこいですし、チャチャーっと手軽に作れるところも非常にgood!ですよね♪

 

そんな、どんな具材、味付けでも幅広く受け入れてくれる、器の大きさを持ったパスタですが、、、

逆にシンプルイズベストを極めたようなパスタがありまして

 

いぶし銀な、イカしたアイツ、、、

 

それでは、今回もやっていきます!

 

「直球ど真ん中!お手軽美味しいペペロンチーノで白黒ダブル田子にんにくを喰らう!」

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は FotoJet-scaled.jpg です

さぁさぁ、それでは早速作っていくのですが

「ペペロンチーノ」ってシンプルな故に難しいイメージ無いですか?

塩加減とか乳化とかなんやらかんやら、、、

 

僕はそんなイメージがあったのですが、一回作ると以外に簡単ですし

キャベツや玉ねぎ等のお野菜類、他にベーコンやシーチキンを入れたりしてもアレンジか効いて美味しいので

今回はシンプルに基本となるレシピでやっていこうかなと思います

 

先ずは材料、上記の通り今回はなるべくシンプルにいくので非常に少ないです。

 

主な材料(1人前)

  • パスタ 100g
  • オリーブオイル 大さじ1.5杯
  • 田子白にんにく 1片
  • 田子黒にんにく 1片
  • 唐辛子 ひとつまみ
  • ゆで汁(塩含む) お玉2杯
  • 黒こしょう(お好みで)
  • パセリ(お好みで)
  • バジル(お好みで)

兎にも角にもまずは、麺を茹でなければならないので

お鍋にお水を張って沸騰させます

 

そして、そこにお塩を入れるのですが、この塩加減が難しい!

人によって勿論好みが違いますので正解はありませんが

僕の場合は大体、「お吸い物で出すと、ギリギリ濃すぎて怒られるくらい」を基準に調節しています

伝わるかな?(笑)

 

割合で言うと、お湯の量に対して2%位の塩分量位な塩梅かなと思います♪

 

因みにこの塩分量、お湯量に対しての2%を超えてくると

パスタのデンプン質の糊化がゆっくり行われて、茹で上がりがコシのある美味しい状態になるらしいですよ!

 

なんだか、科学的ですねぇ~(嬉)

 

という訳でお湯が沸騰したらば、そのまま弱~中火でギリギリ沸騰をさせておいて

別のフライパンでソースを作っていきます

 

先ずは火にかける前のフライパンにオリーブオイル大さじ1.5杯を入れて

そこに刻んだ白にんにくと黒にんにくをIN!

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そこから弱火にかけて

じっくりじっくりと、にんにくの香りを引き出していきます。

 

何故に弱火なのかと言うと

まず第1に、にんにくが焦げやすいです。

日頃からお料理をする人は分かると思うのですが

にんにくって本当に気を抜くとすぐに真っ黒に焦げて、苦い仕上がりに、、、

 

第2に、温度を上げすぎるとオリーブオイルの香りが飛んでしまいます。

調べてみたところ、120度以上になると香りが飛んでしまうようで

オリーブオイルの香り、風味の弱い仕上がりになってしまいます!

 

という訳で、弱火でじっくりと攻めていくわけですが

プツプツと気泡が立ってきたら唐辛子も投入して、一緒に弱火で炒めていきます。

 

あ!唐辛子は種を入れると一気に辛くなるので、程々にお好みで♪

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そしてこの唐辛子を入れたタイミングでパスタも茹でていきます!

慣れてない人は、先にソースを作り終えて、一呼吸置いてから麺を茹でて和えたくなると思うのですが、ここは同時進行でいきます!

 

何故かと言うと、麺からデンプン質が溶け出た茹で汁をソース作りに使用したいのです。

ソース作りで、オリーブオイルと塩水(茹で汁)を合わせる(乳化させる)工程があるのですが

デンプン質が溶け出た塩水(茹で汁)で作ったほうが、この「乳化」という化学反応をより優位に起こすことが出来、油っぽいベタベタな仕上がり(失敗)ではなくて、なめらかでとろみのある美味しい仕上がり(成功)にすることが出来ます!

 

同時進行でも冷静に落ち着いてやれば、ここからの工程もシンプルなので絶対大丈夫ですよ♪

 

てな訳で、ドーン!!

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この時に、あんまりバンバン沸騰させすぎると、麺の表面のデンプン質が溶け出しすぎてベタベタな茹で上がりになるのと、お湯の中で麺が暴れて表面が擦れザラザラした口当たりになってしまいますので

小~中ぐらいの気泡がポコポコ上がり、お湯がゆっくり動いている位の状態が、大体のベターな目安です♪

 

そうこうしてる間に、フライパンのにんにくが色づいてきましたよ!

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大体この位がギリギリの攻め加減かなと、ここを過ぎると一気に黒くにんにくが焦げていきます。

因みに黒にんにくはもともとが黒いですし、白にんにくと同時投入なので

今回はあまり焦げは気にしなくて良いかなと思います♪

 

そして中火に火を強め、すぐに茹で汁をお玉2杯分、フライパンを上下左右に揺すり振り続けながら投入します!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は ea93deaad928c0f9db40bf14cd42a4f6-scaled.jpg ですジュバー!!

そして、しっかりフライパンを上下左右に揺すり回し続けると

オリーブオイルと茹で汁が合わさり乳化していき、白濁し若干トロっとした質感になってきたらソースの完成です♪

 

もうここまで来たら大成功は確定!

変に煮詰まって、ソースがしょっぱく少なくなってしまわないように、麺が茹で上がるまで火は切っておきます。

 

あ!麺は推奨の湯で時間よりも短めで上げましょう!

この後にソースと和えている間にも麺に日が入っていくので、結構思い切って早めに上げちゃっても良いくらいです!

 

という訳で茹で上がった麺を投入!ラストスパート!もうひと頑張り!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 80be5d7644b9b2a1e8d5888b1041e496-scaled.jpg です

また火を弱火でつけ、フライパンを煽りながら麺とソースを和えていきます。

 

この時に最終調味をしていくのですが、味見をしてみて塩気が足りない場合はお塩を少しずつ様子を見ながら足して下さい。

入れすぎたお塩を取り出すことは出来ないので慎重に!

なんだかパサついてるなぁと感じる場合は茹で汁を加えていきます。

因みに茹で汁にも塩分が入っているので、その分しょっぱくなるのも想像しながら調節すると安全ですよ♪

 

好みの塩梅に仕上がったら盛り付けて完成です!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は c86b720cbf178efc11768f36244b4b53-scaled.jpg です

お好みで、黒こしょうやバジル、パセリ等を振ると香りが良くて美味しいです♪

一般的なペペロンチーノって白い仕上がりなイメージがありますが

黒にんにくが入っている分、色付いているので何だか迫力がありますね!

 

実食!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は bc1a2c9cfaeabd173559ea8e9b83dcdf-scaled.jpg ですあうあうあ~

白にんにくのパンチと黒にんにくのコクが相まって、フォークが止まらないンゴ~

思わずワインも1杯やりたくなるンゴ~

あうああああああ~



はっ!すみません、美味しすぎて取り乱しました←

危うく帰って来れなくなってしまうところでした(?)



という訳で!如何でしたでしょうか!?

 

慣れないうちの、麺を湯でるのとソース作りの同時進行はバタバタするかもしれませんが

調理工程自体は本当に少なくてシンプルなので1回作れば覚えられますし

2回目からは余裕を持って美味しく作れると思いますよ!

 

最初に書いたようにその他食材を入れても美味しいので

物によりますが、唐辛子を入れるタイミングで一緒に入れて炒めると良いかなと♪

 

最近僕が作ったものだと、春キャベツと桜エビのペペロンチーノが色合いも可愛くて美味しかったですね♪

 

ペペロンチーノの可能性は無限大!という訳で皆さんも一度作ってみてください!

 

あ!勿論、使うにんにくは「田子町のにんにく」がオススメですよ♪

 

ご参考下さい。

 

では!Let’sガーリック!

私が記事を書きました。

甲斐錬也

甲斐錬也

東京、新宿御苑前の縮毛矯正、超くせ毛特化型美容師。
好きなものは料理と猫と艶髪。


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